第19回行橋~別府100キロウォークに参加してきました!!
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10月7日(土)に開催された
第19回行橋~別府100キロウォークに参加してきました!!
第18回に引き続き今回で2回目の参加です。
第19回大会に自ら志願したのにも関わらず、
当日まで前回の悪夢にうなされる毎日を過ごしていたので、
ドキドキの2回目でした。
Contents
スタート前
スタート地点の正八幡宮には、入りきらないくらいの
人!人!!人の山!!
それもそのはず今回は4,664名も参加されていたそうです。
よくこれだけの人数が入ったなぁと歓心するくらい
人が大勢いました。
事前に受付をしていたので、私は10時30分くらいから
境内に入ってオープニングイベントが始まるまで
待っていました。
10時30分くらいに並んでも最後尾がどこかわからんくらいの
人が並んでて驚きました。
並んで待っているとMCの女性が
「ゼッケン番号落としている人がいますよ~!」
「歩く気あるんですか~!?」
と言ってました。笑
ゼッケン番号落とすって面白いですよね。笑
11時からオープニングイベントがあり、
・太鼓の演奏
・行橋市長の挨拶
・別府市長の挨拶
とあったんですけど、このときには
緊張MAX!!だったので、何も耳に入ってきませんでした。汗
ただ最年少完歩者と最年長完歩者の紹介は覚えています。
自分より遥かに年少の9歳の少年・少女
自分より遥かに大先輩の87歳のおじいちゃん・おばあちゃん
彼・彼女達が完歩しているのに、途中でリタイアなんて
するわけにはいかない!!
と強く思いました。
スタート~第1CP中津
12時スタートですが、
・歩くのが早い白ゼッケンの人
・早くから境内に並んでいた人
からウェーブスタートだったので、
私がスタートできたのは、12時30分ごろでした。
大渋滞が発生
そして、スタート直後にアクシデントが発生していました!
スタートして2キロ地点くらいにある沈下橋で大渋滞が発生していました。
いつも沈下橋は1人でしか通れないため、渋滞が起きやすいところですが、
今年は異常な大渋滞が発生していました。汗
私は、ここで無駄に30分前後使ってしまいました。
後から聞くと、人によっては1時間待たされた人も
いたそうです。
また、沈下橋だけでなく、前日の雨の影響で長井浜の海岸を
渡ることができず、雑木林を歩くことになったんですが、
そこも同様に1人でしか通れないため、大渋滞が発生していました。
今年は、この渋滞のクレームが多そうですね。汗
熱中症でダウンする人多数
今年は去年と違い快晴だったんですが、
ちょっと暑すぎました。汗
10キロ~25キロ地点にかけて熱中症のため道端でダウンしている人が
たくさんいました。
中には救急車を呼ぶほど重症化した人もいたそうです。
私もポカリスウェットを持っていってたんですが、
ジュースだと喉が渇いてしまってダメですね。
お茶や水も必須ですね。
第1CP中津~第2CP宇佐
第1CPの中津には19時過ぎに到着。
今回の目標は20時間以内完歩なので、なかなか
良いタイムで来れています。
第1CPの中津までは、多少の疲れは溜まってきているものの
まだまだ足にマメもできていなかったので、元気でした。
去年の悪夢再来?
第18回行橋~別府100キロウォークのときは
第1CP中津~第2CP宇佐間は最悪でした。
雨が降っていたので靴の中はグショグショでマメだらけ。
ぶるぶる震えるほどの寒さ。
疲労の蓄積による強烈な眠気。
痛い、寒い、眠い、痛い、寒い、眠い・・・。
と言う状態だったので、まさに地獄でした。汗
今までの人生の中で最もきつく、リアルに死ぬかも・・・と
思える体験だったので、正直ビビッていました。
しかし!!
今年は驚くほど気持ちよく歩けました。
もちろん疲れは溜まってきていましたが、
まだまだ余力がありました。
快晴って素晴らしい。
濃霧発生
第2CP宇佐近くになると、霧が発生しました。
前が見えなくなるくらい霧が濃くて
ちょっと怖かったです。汗
また、霧のせいで衣類が濡れてしまい、
次第に寒くなってきました。
今年は前回の反省を踏まえて防寒着を
持ってきていたので、ぬくぬくと歩くことができました。
昼間は暑くても、夜は寒くなるので、防寒対策は
必須ですね。
第2CP宇佐~第3CP日出町
第2CPの宇佐には0時過ぎに到着。
まだまだ20時間以内を狙えるタイムでしたが、
足首辺りにダメージが蓄積されてきました。
歩けないほどではありませんでしたが、この後
続く立石峠、七曲峠、赤松峠があると思うと
ゾッとしました。
七曲峠の下り坂が辛い
立石峠、赤松峠もそれなりの勾配があって
きついんですが、何よりも七曲峠きつかったです。汗
80キロ歩いてきた足腰であの急勾配は、
かなりキツイです。
どれくらいキツイかと言いますと、
私が丁度登っているときに、隣で
大の大人が号泣していたほどです。
それくらいキツイ七曲峠ですが、
本当に怖いのは、登りではなく、下りです。
第18回大会のときも、練習会のときも、下り坂で100%の確率で
足のどこかを傷めるという安心と信頼の実績を誇る七曲。
今回も漏れなく足首を痛めました。汗
歩けないほど本格的に傷めたわけではありませんでしたが、
七曲を抜けたスペースでしばらく休憩を余儀なくされました。涙
強烈な眠気と幻覚
立石峠・七曲峠・赤松峠のときに気合が入っているせいか
3つの峠を抜けると、安心してかドッと疲れと強烈な眠気に襲われました。
さらに、この疲れと強烈な眠気の中、前へ前へと進まなければ
いけないため、幻覚が見えてきます。笑
どんな幻覚が見えてくるかと言いますと遠くに見える
ガードレールや標識がうずくまっている人に見えてきます。
実際にうずくまっている人の場合もあります。笑
今回は、峠を抜けてから第3CP日出町手前まで
眠気と幻覚が続きました。
第3CP日出町~ゴール
第3CPの日出町には6時過ぎに到着。
残り13キロを2時間ちょっとで歩き切れれば
20時間を切れる!!と思うも、もう身体は悲鳴を
あげているため、ちょっと無理かな?と半ば諦めモードでした。
別府湾が見えてからが長い
残り10キロ地点から別府湾が見えてきます。
そして、この別府湾が見えてきたら、ゴールまであとわずか!!
なんですが、ここからが長い・・・。
元気なときの10キロは、すぐですが、
90キロ歩いた後の10キロは長いです。汗
休みたくなる誘惑に負けないようにラスト10キロで
レッドブルを飲んで翼をさずけてもらいました。
ゴール!!
そしてゴール!!
タイムは・・・20時間過ぎていました。涙
まあでも20時間台にゴールはでき、去年よりも
タイムが2時間も縮んだので、そこは満足でした。
ゴール写真を子ども達と撮ろうと計画していたんですが、
妻が思っていたよりも私が早い時間にゴールしてしまったため、
長男くんはギリギリ間に合いましたが、長女ちゃんは間に合わず、
一緒に写真を撮れませんでした。
そこは、ちょっと残念でしたが、長男くんとは撮れて満足です。
最後ゴールの瞬間を子ども達と記念撮影できるのは、とても
ありがたいですね。
ゴールした後の体調について
去年はゴール直後から歩くどころか、1人で立つことができないくらい
ヘロヘロ&足に激痛が走っていましたが、今年は痛いながらも
普通に歩くことができました。
翌日も筋肉痛はあるものの、歩くことは問題なく、
普通に高校の時の友人の結婚式に無事に出席することができました。
ただ・・・1週間くらいは、何か身体の様子が変です。汗
ちなみに私の場合は
・トイレが近い
・イライラする
・お酒が美味しくない
・食欲が異常
等と言った症状が出ています。
最後に
歩いてる最中や歩き終わった直後は「もう二度と歩かない!参加しない!!」と
固く、本当に固く誓うんですが、終わってみると、「来年どうしようかな?」
と悩んでいる自分がいます。
本当に来年どうしようかな?