個人事業主がクレジットカード決済をした時の仕訳方法はどうすればいい?
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確定申告の時期になりました!
確定申告書を作成するために
会計ソフトを使って収入を入力したり、
経費を入力したりと頑張っていると思います。
入力作業をしていると、ふと
・個人用クレジットカードと事業用のクレジットカードの違いは?
・クレジットカードで支払った経費はどう仕訳したら良いの?
・個人用のクレジットカードで事業の経費を支払った場合はどうしたら良いの?
・事業用のクレジットカードで個人の買い物をした場合はどうしたら良いの?
と疑問に思うことはないでしょうか?
このページでは、それらの疑問にお答えします!
Contents
個人用クレジットカード・事業用クレジットカードの違いは?
個人用クレジットカードとは、生活費の支払いなど、
主に個人使用に使うクレジットカードのことです。
事業用クレジットカードとは、仕入れなど、
主に事業経費の支払いに使うクレジットカードのことです。
カードの名義は一切関係なく、
そのクレジットカードを使用する目的によって
個人用と事業用とに分けます。
特に届出等も不要で、個人事業主が自由に決めることができます。
例えば、事業開始に伴い、今まで使っていたクレジットカードを
事業用の支払いに使おう!と決めたら、そのクレジットカードは
事業用のクレジットカードになります。
クレジットカードの仕訳方法
クレジットカードの仕訳はカードの種類と
使用用途によって変わります。
・事業用クレジットカードで事業用の支払い
・事業用クレジットカードで個人用の支払い
・個人用のクレジットカードで事業用の支払い
・個人用のクレジットカードで個人用の支払い
の全4パターンがあります。
それぞれの仕訳方法は下記のとおりです。
事業用クレジットカードで事業用の支払いをした場合の仕訳
クレジットカードで取引した場合、
原則は取引日に「未払金」で仕分けします。
そして、引き落とし日に「未払金」を処理します。
例1:事務用品を購入した場合(原則) | ||
買い物をしたときの日付 | 事務用品 | 未払金 |
引き落とされたときの日付 | 未払金 | 普通預金 |
でも2回も記帳するのは面倒ですよね?
例外として引き落とし日の1回の記帳に
まとめることも可能です。
例2:事務用品を購入した場合(例外) | ||
引き落とされたときの日付 | 事務用品 | 普通預金 |
ただし、年をまたぐ場合は、原則どおり未払金として
仕訳する必要があります。
事業用クレジットカードで個人用の支払いをした場合
事業用のクレジットカードで個人用の支払いをした場合、
そのクレジットカードの引き落とし口座が個人用の場合は、
記帳する必要はありません。
そのクレジットカードの引き落とし口座が事業用の場合は、
「事業主貸」と言う勘定科目を使って仕分けします。
事業用のお金を、事業主個人の生活費、プライベートな出費、税金に
充てた場合は、全て「事業主貸」で処理します。
例1:個人用に生活用品を購入した場合(原則) | ||
買い物をしたときの日付 | 事業主貸 | 未払金 |
引き落とされたときの日付 | 未払金 | 普通預金 |
この仕分けも例外として引き落とし日の1回の記帳に
まとめることも可能です。
例2:個人用に生活用品を購入した場合(例外) | ||
引き落とされたときの日付 | 事業主貸 | 普通預金 |
年をまたぐ場合は、原則どおり未払金として
仕訳する必要があります。
個人用クレジットカードで事業用の支払いをした場合
個人用のクレジットカードで事業用の買い物をした場合は
「事業主借」と言う勘定科目を使って仕分けします。
事業主個人のお金から仕入れ、事業用品の購入をした場合は
全て「事業主借」で処理します。
例1:事業主個人のお金から事務用品を購入した場合 | ||
買い物をしたときの日付 | 事務用品 | 事業主借 |
個人用クレジットカードで個人用の支払いをした場合
帳簿に載らないため、記帳する必要はありません。
ただし、引き落とし口座が事業用の場合は
事業用クレジットカードで個人用の支払いをした場合と同様に
例1:個人用に生活用品を購入した場合(原則) | ||
買い物をしたときの日付 | 事業主貸 | 未払金 |
引き落とされたときの日付 | 未払金 | 普通預金 |
例2:個人用に生活用品を購入した場合(例外) | ||
引き落とされたときの日付 | 事業主貸 | 普通預金 |
のどちらかで記載する必要があります。
引き落とし口座が個人用の場合は事業用に支払った分だけ仕訳すれば良い
クレジットカードが事業用であろうと、個人用であろうと
引き落とし口座が個人用の場合は、事業用に支払った分だけ
仕訳すれば大丈夫です。
事業用のクレジットカードであっても、引き落とし口座が個人用であれば
記帳する分については、事業用に支払った分のみで大丈夫です。
そのため、クレジットカードをどうするか迷っている場合は、
とりあえず引き落とし口座を個人用にしておくことをオススメします。
引き落とし口座が事業用の場合は全手続きを仕訳しないといけない
クレジットカードが事業用であろうと、個人用であろうと
引き落とし口座が事業用の場合は、そのクレジットカードで
支払ったものは、全て記帳する必要があります。
なぜなら、全手続きを記帳しないと、事業用口座の残高が
合わなくなってしまうからです。
個人用のクレジットカードの引き落とし口座を事業用にしている場合は、
本来記帳しなくても良い内容まで、いちいち記帳しなければいけません。
そのため、かなり仕訳が面倒になります。
もしも個人用のクレジットカードの引き落とし口座を
事業用にしている場合は、すぐにクレジットカードを
事業用に変えるか引き落とし口座を個人用に変えましょう。
会計ソフトはMFクラウドがオススメ
青色申告は複式簿記と言う形式で
帳簿を作成しないといけないため、
かなり難しいです。
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・弥生会計
・やよいの青色申告
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一度使ってみて、翌年度は別の会計ソフトを使えば良いのでは?
と思うかもしれませんが、別のソフトに移行しようと思ったら、
また一から入力しないといけないため、面倒で結局お金を払う
羽目になります。
その点、MFクラウドは毎月の仕訳が15件以内であれば、
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普通の一般的なアフィリエイターであれば、月15件も
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そのため、アフィリエイト初心者など、
月々の仕訳がそこまで多くない個人事業主なら
断然MFクラウドがオススメです!