9歳までで決まる! 算数が得意な子になる本
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私も妻も算数・数学が苦手で、高校時代文系だったんですが、
今になって思うと、理系の方が圧倒的に有利だと思うんです。
例えば、高校時代に文系を専攻すると文系にしか進めない(=選択肢が少ない)
のに対して、理系を専攻すると、理系にも文系にも進めます。(=選択肢が多い)
また就職先を探す場合も理系を専攻していると、文系を専攻している人が選べる職種に
+して技術職・研究職等も選ぶことができます。(=選択肢が多い)
最終的には、子どもが理系に進むか、文系に進むか決めることですが、
私としては、理系に進んだ方が選択肢が広がって良いんじゃないかな?
と思うので、どうしたら算数・数学が得意な子に育つのか考えているときに
9歳までで決まる! 算数が得意な子になる本が目に入ったので、読んでみました。
ちなみに付録として、足し算、引き算、掛け算、割り算の表もついています。
Contents
特に参考になった部分
1~100まで唱えているだけ
幼稚園も年中さん以上になると1~100まで言える子も
増えてきます。
でも、この1~100まで言えると言うのは、数えているわけではなく、
ただ唱えているだけなのだそうです。
つまり数字としてではなく、言葉・文字として覚えてしまっているそうです。
きちんと数字として覚えさせるには、実際に現物を増やしながら、
数を数えさせると良いそうです。
本の中に100珠そろばんが良いと書いてあったので、買ってみたものの、
なかなか興味をもってくれず、四苦八苦しながら、数字を教えています。
算数・数学の躓きやすいポイントと対処法
算数・数学は積み重ねる科目のため、途中で引っかかると、
それ以降に学ぶ内容も、よくわからなくなって
しまうそうです。
そして、苦手意識を一度でも持ってしまうと、他の科目と違って
挽回させるのが、難しいそうです。
そのため、いかに躓かせないかが、とても重要なのだそうです。
うちの子は、まだ長男くんも幼稚園なので、まだ早いですが、
子ども達が躓きやすいポイントと、その場合の対処法が書かれていたので、
小学生になったら、もう一度読んで、子どもと一緒に載っていた
トレーニング方法をやってみようと思いました。