プリズムメガネのトレーニング
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長男くんは内斜視の治療を開始した当初は視力が低かったため、
遠視用のメガネを掛けて、約1年間アイパッチトレーニングや
視点を動かすトレーニングを一生懸命がんばっていました。
そして、メガネを掛けた状態での両目の視力が1.0を超えた時点で、
ようやくプリズムメガネのトレーニングに入りました。
Contents
プリズム用のメガネを新たに購入するわけではない
プリズムを付けるからと言って、新たに
それ専用のメガネを購入するわけではありません。
私は、最初プリズム用のメガネを新たに購入しないといけないと
思っていましたが、違いました。汗
実はプリズムフィルムと言うのがありまして、それを購入して、
今まで使っていたメガネに付けることでプリズムメガネは
完成するんです!!
ちなみに子ども用のメガネは補助金が出ますが、
プリズムフィルムは保険適用外です。汗
うちは確か両目で6,000円前後くらい掛かったと思います。
プリズムメガネの効果
プリズムメガネを掛けることで、斜視が矯正されるわけではないようです。
プリズムメガネを掛けることで弱視を予防したり、両眼視機能の発達を
促すことができるようです。
特に両眼視の機能は、おおよそ10歳までに完成してしまうそうなので、
それまでに治療できなかった場合、立体視等ができなくなってしまうそうです。
プリズムメガネを掛けさせるには、注意し続けることが重要
普通のメガネを掛けるときも、子どもは多少抵抗しましたが、
プリズムが入ると、見え方がまたガラリと変わるため、
メガネを掛けたがりませんでした。
また無理やり掛けさせても、どうにかメガネの隙間から
物を見ようと小さな抵抗をしていました。笑
うちの場合、メガネを掛けなかったり、隙間から見ようとしていたら、
面倒ですが、その都度、その都度、なぜプリズムメガネを
掛けないといけないのかを説明して、ちゃんと掛けるように注意していました。
すると、次第に注意される回数が減り、今では
寝ている時と、お風呂に入る時以外はプリズムメガネを
着用するようになり、隙間から覗こうともしなくなりました。
あきらめずに説明・注意し続けることが大事みたいです!!