今日の学習内容
使用教材:【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ)
勉強時間:1時間15分間
学習範囲:
Lesson04-01「技術開発戦略の立案・技術開発計画」
Lesson04-02「ビジネスシステム」
出る順!過去問&完全解説
今日学んだ内容のポイントまとめ
Lesson04-01「技術開発戦略の立案・技術開発計画」
オープンイノベーションとは、組織外の知識や技術を積極的に取り込むことで社会を変革するような商品やサービスを生み出すこと。
オープン=組織外と覚える。
ハッカソンとは、開発者が一同に集まってアイディアを出し合い、短期間のうちに製品を作り、その成果を競うイベントのこと。
ちょっと前に流行った「Hack(ハック)」と「マラソン」からなる造語。
マラソン(長距離)なのに短期間なのが、なんか違和感を感じる。
APIとはソフトウェア同士をつなぐための決まりごと。外部に公開されたAPIのことを「オープンAPI」と言い、APIを通じて、自社だけでは実現できない価値を生み出す仕組みのことを「APIエコノミー」と言う。
個人的にはLINEのイメージ。
商品が世の中に出て、競争に勝つまでには4つの段階があり、それぞれの段階には3つの難関が存在する。
・研究段階から開発段階の難関を魔の川
・開発段階から事業化段階の難関を死の谷
・事業化段階から産業化段階の難関をダーウィンの海
ちょっと本当にこんな名前なの?と思うくらい厨二病感あふれる名称だけど、ゲーム脳なので驚くほど違和感なく覚えられる不思議。
PoC(概念実証)とは新しいアイデアや技術が実現可能かを調べるための簡易的な検証のこと。
PoV(価値実証)とはあるアイデアや技術がビジネスにとって価値があるかを調べるための検証のこと。
PoCを経てPoVに移行する。PoVのVはValue(価値)のVなので覚えやすい。
ロードマップとは技術予測手法の1つであり、いつどのような技術が実現しそうであるのかを時間軸で表した表のこと。
横軸に時間、縦軸に技術を配置されている点がポイント。
Lesson04-02「ビジネスシステム」
RFIDとは電波を用いることで直接触れることなく情報をやりとりする技術。
RFIDを利用した装置の代表例はICタグ。
ICタグとは電子的な荷札のことで、ICチップと呼ばれる極小の集積回路と、アンテナで構成される装置。ICチップをカードに搭載するとICカードになる。ICカードの代表例はSuicaやクレジットカードなど。
NFCとはRFIDの一規格。Suicaなどの交通系ICカードはNFCを採用している。テレビリモコンの通信やETCカードの通信は別の規格なので、引っ掛け問題に注意。
GPSとは3つ以上の人工衛星の電波を使って、現在位置を測定するためのシステム。
「3つ以上の人口衛生の電波を使っている」がキーワード。
ITパスポート試験とは関係ないけど、GPSにはアインシュタインの一般相対性理論が使われているらしい。
AI(人口知能)とは人間の知的な振る舞いをコンピューター上に再現する技術。
主な用途は「画像の認識・合成」「自然言語処理」「音声の認識・合成」。「どの用途か?」と聞かれる問題があるので用途の区別を明確にする必要あり。
機械学習とは学習能力をコンピューター上に再現する技術。以下3つに分類される。
・入力データと正解データをセットにして与える教師あり学習
・入力データのみを与える教師なし学習
・正解データの代わりに報酬を与える強化学習
ニューラルネットワークとは人間の脳の中にある神経細胞(ニューロン)が信号をやり取りする仕組みをコンピューター上に再現する技術。
このニューラルネットワークを多層化するとディープラーニングになる。
生成AIとは特定の指示を受けてオリジナルのコンテンツを自動的に生成するAIのこと。
プロンプトとは生成AIに対して与えられる指示のこと。
このプロンプトを最適化することをプロンプトエンジニアリングと言う。
生成AIの問題としてディープフェイクとハルシネーションがある。
ディープフェイクとは本物と見分けがつかないような偽物の音声や動画を作成する手法のこと。
ハルシネーションとは生成AIが誤った情報をもっともらしい情報として生成する現象のこと。
どちらも最近ニュース等で取り上げられるのを見かけるので、用語としては比較的覚えやすい。
出る順!過去問&完全解説
16問中15問正解
技術戦略マネジメントの問題めちゃくちゃ難しい。
結果は1問だけのミスですが、たまたまラッキーで当たった問題も複数ありました。
感想・気づき・つまづいた点
学習する前は、技術関連の話なので、難しいだろうなと思っていましたが、日常生活で利用しているGPSやICカード、最近ニュース等で出てくるAIとかの話がメインだったので、用語自体は比較的学びやすい内容でした。
しかし、実際に問題を解いてみると、印象が全然違いました。
とにかく問題文が長いですし、問題文の内容もマジでわけがわかりません!
用語の意味とかなら解けますけど「システム開発に生成AIを活用する事例はどれか?」とか、
事例に出てくる用語が専門用語連発で、ちょっと今までで一番難しいです。
明日の予定
明日は引き続き第4章技術戦略マネジメントのLesson04-03「エンジニアリングシステム」~Lesson04-06「IoTシステム・組込みシステム」を学ぶ予定です。
第3章経営戦略マネジメントの横文字もシンドかったですけど、第4章技術戦略マネジメントの専門用語はキツイですね。
まあでも、やっとIT関連の資格っぽさが出てきたところだと思うので、ここで心を折れないように努力したいと思います。
明日も頑張ります!
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