今日の学習内容
使用教材:【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ)
勉強時間:45分間
学習範囲:
Lesson07-01「プロジェクトマネジメントと3つの制約」
Lesson07-02「PMBOKとは」
Lesson07-03「プロジェクトスケジュールマネジメント」
Lesson07-04「プロジェクト資源マネジメント」
Lesson07-05「プロジェクトコミュニケーションマネジメント」
Lesson07-06「プロジェクトリスクマネジメント」
出る順!過去問&完全解説
今日学んだ内容のポイントまとめ
Lesson07-01「プロジェクトマネジメントと3つの制約」
プロジェクトとは期限内に独自のモノやサービスを作るための業務のこと。
・期限がある(有期性)
・成果物が唯一無二の商品やサービスである(独自性)
上記2つの特性をもつ業務がプロジェクト。
プロジェクトマネジメントとは「スコープ(作業範囲)」「スケジュール(期限)」「コスト(費用)」の3つを調整してプロジェクトを成功させるべく管理すること。そして、その管理人をプロジェクトマネージャーと言う。
スコープ、スケジュール、コストは、それぞれ三角形の1辺のイメージで、一つ変更すると、必ずそれ以外の1つ、または2つを変更する必要が生じる。
Lesson07-02「PMBOKとは」
PMBOK(ピンボック)とはプロジェクトマネジメントの体系化された知識のこと。PMBOKに書かれた知識は10種類のいずれかに分類でき、それらの知識を「10の知識エリア」と言う。
プロジェクトスコープマネジメントとは、プロジェクトに必要な作業を抽出すること。具体的にはWBSを作成し、プロジェクトに、どれくらいの時間や費用がかかるのか見積もる活動を行う。10の知識エリアの1つ。
WBSとは、プロジェクトを細かい作業単位に分割すること。WBSの最も小さい作業単位のことをワークパッケージと言う。一般的には8~80時間程度で完了するくらいの大きさに分割する。これ以上大きいと見積もりが曖昧になり、これ以上小さいと管理に時間がかかるため、小さければ小さいほど良いわけではない。
プロジェクトステークホルダマネジメントてゃプロジェクトのステークホルダ(利害関係者)を特定し、彼ら・彼女らが効果的にプロジェクトに参加できるように調整すること。ステークホルダとはプロジェクトから利益や損害を受ける可能性のある全ての人であることに注意。
Lesson07-03「プロジェクトスケジュールマネジメント」
プロジェクトスケジュールマネジメントとはプロジェクトがスケジュール内に完了するように管理すること。10の知識エリアの1つ。進捗管理においては、進捗状況を定量的に判断するためにガントチャート、もしくはアローダイアグラムを使用する。
ガントチャートとは、プロジェクトの進捗状況を視覚的に表す図のこと。横軸に時間、縦軸にタスクをとり、タスクの所要期間を長さで表す。スケジュールを立てる際には便利だが、前後の作業に依存関係がある場合は不向き。
アローダイアグラムとは、作業の流れを矢印で表す図のこと。作業項目の順序関係や依存関係を表すことができるため、プロジェクトの完了までに最も時間のかかる経路を発見できる。このアローダイアグラムを使ったプロジェクトの分析手法をPERTと呼ぶ。
クリティカルパスとはプロジェクトにおいて最も時間のかかる経路のこと。ITパスポート試験においては、クリティカルパスの日数の計算問題が出題される。
Lesson07-04「プロジェクト資源マネジメント」
プロジェクト資源マネジメントとは、プロジェクトに参加する要員の役割、責任、必要なスキルを決定し、それらが効果的に機能するように管理すること。10の知識エリアの1つ。プロジェクト資源マネジメントにおいて最も大切なことは、プロジェクトメンバー全員が各自の役割と責任を把握できるようにし、また参加時期を明確にすること。ITパスポート試験においては、作業量の計算問題が出題される。
Lesson07-05「プロジェクトコミュニケーションマネジメント」
プロジェクトコミュニケーションマネジメントとは、誰が、誰に、いつ、どうやって、何を伝達するのか管理すること。10の知識エリアの1つ。1.情報の伝達遅れ、2.情報を知らせるべき人に送っていない、3.情報を知らせてはいけない人に送ってしまう、などの不適切なコミュニケーションがないようにする必要がある。ITパスポート試験においては、伝達経路の計算問題が出題される。
Lesson07-06「プロジェクトリスクマネジメント」
プロジェクトリスクマネジメントとはリスクの対策案を管理し、問題が発生した場合に対応すること。10の知識エリアの1つ。リスク対応策は以下の4つに分類することができる。
・リスク回避:リスクを取らない
・リスク転嫁:他人にリスクを取ってもらう
・リスク軽減:リスクを減らす
・リスク受容:リスクを受け入れる。
出る順!過去問&完全解説
10問中8問正解
1つ目はプロジェクトスコープマネジメントで実施する活動を問う問題で間違えました。
プロジェクトスコープマネジメントでは、WBSを作成してプロジェクトにかかる時間やコストを見積もります。
2つ目はプロジェクトに参加するメンバーの適切な配置を検討するために明確にする必要があるものを問う問題で間違えました。
プロジェクトメンバーを適切に配置するにはメンバーの役割と責任を明確にする必要があります。
感想・気づき・つまづいた点
プロジェクト◯◯マネジメントが多すぎです。10の知識エリアの名前が全てプロジェクト◯◯マネジメントなので、ややこしいです。
基本的に◯◯に入る言葉がスケジュールとかコストとかなので、わかりやすいものが多いですが、中にはスコープなど、わかりにくいものがあります。
今もスコープの対象がよくわかっていませんが、WBSを行ってスケジュールなり、コストなりを見積もることだと理解しています。
また、第8章は計算問題が多いですね。計算自体は難しいものは、ほとんどありませんでしたが、解き方を覚えていないと、試験のときに時間が掛かりそうなので、試験前にもう一度解き方は再確認した方が良さそうです。
明日の予定
昨日はあまりに疲れていて、すぐに寝てしまったので、本日第7章プロジェクトマネジメントを勉強し、終了しました。
明日からは第8章サービスマネジメントとシステム監査に入ります。
明日の目標はLesson08-01「サービスマネジメントとITIL」~Lesson07-03「サービスサポート」を学んで
いきたいと思います。
明日の範囲が終われば今取り組んでいる教科書「【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」の
丁度半分が終わります。
残り半分も頑張ります!
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