今日の学習内容
使用教材:【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ)
勉強時間:1時間
学習範囲:
Lesson14-01「LANとWAN」
Lesson14-02「ネットワーク機器」
Lesson14-03「通信プロトコル」
Lesson14-04「インターネットの仕組み」
Lesson14-05「インターネットサービス」
出る順!過去問&完全解説
今日学んだ内容のポイントまとめ
Lesson14-01「LANとWAN」
ネットワークは大きく「LAN」と「WAN」の2種類に分類できる。
LANとは狭い範囲のコンピュータで構成される小規模なネットワークのこと。
WANとは大規模な(広範囲)のネットワークのこと。具体的には電気通信事業者が設置した通信回線を使ったネットワークのことをWANと言う。
Lesson14-02「ネットワーク機器」
ハブとは複数のコンピュータをネットワークに接続するための機器のこと。
ルーターとはネットワークとネットワークをつなぐ機器のこと。具体的にはLANとLAN、WANとLANをつなぐ場合に必要。
デフォルトゲートウェイとは他のネットワークへの出入口の役割を担っている機器(ルーター)のこと。プロバイダから貸与される家庭用のルーターに備わっている機能。
有線LANとはケーブルでコンピュータ同士をつなぐLANのこと。代表的な規格にIEEEのイーサネットがある。
無線LANとは無線でコンピュータ同士をつなぐLANのこと。Wi-Fiとほぼ同じ意味だが、厳密にはWi-Fiは無線LAN機器が相互接続できることを示すブランド名。
ESSIDとは無線LANにおけるネットワークの名前のこと。携帯の設定画面に表示されるネットワーク名のこと。
ESSIDステルスとはESSIDを周囲から見えないようにする機能のこと。不正接続のリスクを低減してくれる。
伝送効率とは回線速度に対する伝送速度の割合のこと。伝送効率=伝送速度÷回線速度で計算できる。
伝送時間とはあるデータ量を伝送するのに必要な時間のこと。伝送時間=データ量÷伝送速度で計算できる。
Lesson14-03「通信プロトコル」
通信プロトコルとはコンピュータとコンピュータが通信する際に両方のコンピュータが守るべき約束事(ルール)のこと。このルールを守ることでメーカーやOSが異なる機器同士でもお互いに通信することができる。
SMTPとは電子メールをメールサーバに送信するためのプロトコル。クライアントの最寄りのメールサーバまでSMTPで転送する。電子メールを受け取るには別のプロトコルを使うため、クライアントまで届けられない点に注意。
POPとは電子メールをメールサーバから受信するためのプロトコル。
IMAPとは電子メールをダウンロードせずにメールサーバ上で閲覧するためのプロトコル。
POPとIMAPの違いは、POPが受信した端末でしかメールが見れないのに対してIMAPであればメールサーバにアクセスすることで複数のコンピュータから閲覧することができる。
Lesson14-04「インターネットの仕組み」
IPアドレスとはネットワークに接続しているコンピュータを識別するための番号のこと。
ポート番号とはアプリケーションソフトウェアごとに割り当てられる情報の出入口を示す値のこと。
MACアドレスとはネットワーク機器ごとに割り当てられている固有の宛先のこと。
ドメイン名とはコンピュータやネットワークなどを識別するための名前のこと。
URLとはドメイン名によって特定されたコンピュータのさらに内部のデータまで直接指定するための記法のこと。httpから始まる全ての文字がURL、URLの一部がドメイン名。
DNSとはドメイン名をIPアドレスに変換するシステムのこと。
IPv6とはIPv4に代わる次世代のIPアドレスのこと。IPv4が32ビット、総数約43億個に対してIPv6は128ビット、総数約340兆の1兆倍の1兆倍になるため、IPアドレスが枯渇する心配がない。
グローバルIPアドレスとはインターネットに接続するコンピュータに割り当てられる世界で唯一のIPアドレスのこと。
プライベートIPアドレスとはインターネットに直接接続しないコンピュータに割り当てられるLAN内だけで使うIPアドレスのこと。
NATの技術を使ってプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを変換することで、IPv4の不足問題を解決している。
DHCPとはIPアドレスを各コンピュータに自動的に割り当てるプロトコルのこと。
Lesson14-05「インターネットサービス」
RSSとはWebサイトの見出しや要約などを記述するフォーマットのこと。RSSを使用すると、1つのページで複数のWebサイトの更新情報を一覧表示できるようになる。
cookieとはユーザーのブラウザにWebサーバからの情報を一時的に保存する仕組みのこと。来訪履歴がわかることでログインIDやパスワードの入力を省略すること等ができる。
MVNOとは他社の無線通信インフラを借りて、顧客にSIMカードを提供し、通信サービスを行う事業者のこと。格安スマホはMVNOを利用している。
FTTHとは光ファイバを使った家庭向けの通信サービスのこと。
テザリングとはスマートフォンなどの通信端末をモバイルルータのように利用してインターネットに接続する機能のこと。
VoIPとはインターネットを利用して音声通話を行う技術のこと。
BLEとはBluetoothの仕様の1つ。省電力で通信距離も短い。
LPWAとは省電力で広範囲の通信ができる無線通信のこと。消費電力が少ない分、通信速度が遅い。
マルチホップとはIoTデバイス同士が無線通信を中継(ホップ)し、これをリレー式に繰り返すことで、広範囲の通信を実現する技術のこと。山間部などの地域でも通信が可能になる。
エッジコンピューティングとはIoT機器の近くにサーバを配置することで応答速度を高める技術のこと。
出る順!過去問&完全解説
16問中16問正解
一応全問解くことができましたが、細かい部分の定義が曖昧だったので、あやしい問題もチラホラありました。
似たような用語や意味の言葉が多いため、キッチリカッチリ記憶する必要がありそうです。
感想・気づき・つまづいた点
アルファベットが多いのと、◯◯IPアドレスとか◯◯プロトコルとか同じような名前が多くて用語も意味も覚えにくいですが、普段使っているパソコンやインターネットが、どういう仕組みで動いているのか知ることができたので、そこまで抵抗感なく学ぶことができました。
過去問を解いてみた感じですと、似たような言葉や細かい定義について聞かれてるので、しっかりと用語と意味を覚える必要がありそうです。
明日の予定
今日は予定通り第14章ネットワークを終了することができました。
明日はいよいよ最終章である第15章情報セキュリティに取り掛かります。
明日の目標はLesson15-01「情報セキュリティlの脅威」~Lesson15-03「情報セキュリティマネジメント」を学んで
いきたいと思います。
残りあと2日で1周目が終わります!
明日も勉強がんばります。
コメント