今日の学習内容
使用教材:【令和3年度】キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
勉強時間:1時間
学習範囲:
Capter7-1「DBMSと関係データベース」
Capter7-2「主キーと外部キー」
Capter7-3「論理演算でデータを抜き出す」
Capter7-4「排他制御」
Capter7-5「トランザクション管理と障害回復」
今日学んだ内容のポイントまとめ
Capter7-1「DBMSと関係データベース」
データベース管理システム(DBMS)はデータベースの定義や操作、制御などの機能を持つミドルウェア。ミドルウェアは昨日勉強しましたが、基本ソフトウェア(OS)と応用ソフトウェア(アプリケーション)の橋渡しをする機能を持つソフトウェアです。
代表的なデータベースは関係型、階層型、ネットワーク型の3種類。
ITパスポート試験では関係型のデータベースが出題される傾向にある。
関係データベースは表(テーブル)、行(レコード)、列(属性)でできている。いちばんやさしいITパスポートではセルのことをフィールドと読んでいましたが、キタミ式では列のことをフィールドと呼んでいる。ネットで調べてみたら、フィールドはセルという認識が正しい。
蓄積されているデータに矛盾や重複が発生しないように表を最適化することを「正規化」と言う。具体的には表を分割すること。
関係演算とは表の中から特定の行や列を取り出したり、表と表を合算して新しい表をつくりだしたりする演算のこと。「選択「射影」「結合」などがある。
選択とは行を取り出す演算のこと。
射影とは列を取り出す演算のこと。
結合とは表と表をくっつける演算のこと。
Capter7-2「主キーと外部キー」
表の中で各行を識別するために使う列のことを主キーと呼ぶ。複数の列を組み合わせて主キーとしたものは複合キーと呼ぶ。
表と表を関係つけるため、他の表の主キーを参列する列のことを外部キーと呼ぶ。
Capter7-3「論理演算でデータを抜き出す」
求めるデータを的確に抽出する時に使うのが論理演算。論理演算の代表的なものは「論理和(ORなら)」「論理積(AND)」「否定(NOT)」
Capter7-4「排他制御」
排他制御とは処理中のデータをロックして、他の人が読み書きできないようにすること。
共有ロックとは他のユーザはデータを読むことはできるが、書き込みができない。
専有ロックとは他のユーザはデータを読むことも書き込むこともできない。
Capter7-5「トランザクション管理と障害回復」
データベースでは、一連の処理をひとまとめしたものをトランザクションと呼ぶ。
トランザクション中に何らかの障害が発生した場合、データベース更新前の状態を記録した更新前ジャーナル(ログ)を取得して、トランザクション開始前の状態にまで戻す。この処理をロールバックと呼ぶ。
ディスク障害などでデータベースが故障してしまった場合は、定期的に保存してあるバックアップと、バックアップ以降の更新後ジャーナル(ログ)をシュトックして、データベース障害発生直前の状態まで復旧する。この処理をロールフォローと呼ぶ。
感想・気づき・つまづいた点
過去問の中で、正規化をする場合に不要な項目はどれか?とか正規化された表として適切なものはどれか?と具体例を問われる問題もあるようです。今回解いた2つは、すぐに答えがわかるようになっている問題だったので良かったですが、微妙なラインの問題が、そもそもどういうものかもわかりませんが、出てきた場合は、ちょっとつまずくかもしれません。
表記の仕方なのか?テキストごとに定義が若干異なるものもあるようなので、教科書の説明の中で、少しでも疑問に思ったら調べた方が良いかもしれません。例えば今回のフィールドもそうですが、データベース更新時に取得するログのことをジャーナルと呼ぶそうですが、ログとだけ覚えていた場合、ジャーナルと表記されると、全く違うものと認識してしまう可能性があるため、少しでも用語に疑問を持ったら、ネットなり、別のテキストなりで調べた方が良いかもしれません。
明日の予定
今日はChapter7データベースまでが終了し、予定通りChapter7が全て終了しました!
明日からはChapter8ネットワークに突入します。
Chapter8はだいぶボリュームたっぷりなので、どこまでいけるかわかりませんが、明日の目標としてはChapter8-1LANとWAN~Chapter8-7電子メールを終わらせたいと思います。
ITパスポート試験まで残り13日。
いよいよ2週間きりました。
明日も勉強がんばります。
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