今日の学習内容
使用教材:【第3版】みんなが欲しかった簿記の教科書(日商3級商業簿記)
勉強時間:30分間
学習範囲:
Capter1-1「簿記の基礎」
Capter1-2「仕訳と転記」
今日学んだ内容のポイントまとめ
Capter1-1「簿記の基礎」
簿記の流れとして、取引が発生するごとに仕訳をして、総勘定元帳勘定に転記する。
年1回の決算では1.試算表の作成、2.決算整理、3.貸借対照表・損益計算書の作成、4.勘定を締め切る。
簿記とは企業の活動を帳簿に記録すること。
簿記の最終目標は利害関係者に報告書という形で開示すること。
貸借対照表とは、企業の財政状態を表す書類。
損益計算書とは、企業の経営成績をあらわす書類。
貸借対照表と損益計算書をまとめて財務諸表と言う。
日々の取引は仕訳という方法により帳簿に記録され、このときに使う用語のことを勘定科目と言う。仕訳する際の左側を借方、右側を貸方と言う。
簿記では取引によって増減した要素を資産、負債、純資産、収益、費用の5つに分けて処理を行う。
主な資産の勘定科目
・現金
・売掛金
・商品
・貸付金
・建物
・土地
主な負債の勘定科目
・買掛金
・借入金
主な純資産の勘定科目
・資本金
主な収益の勘定科目
・売上
・受取利息
・受取手数料
主な費用の勘定科目
・仕入
・給料
・水道光熱費
・広告宣伝費
・支払利息
・支払手数料
・支払保険料
財政諸表を作成するタイミングは通常1年に1度で、この1年間のことを会計期間と言う。
会計期間の開始日を期首、終了日を期末または決算日、期首から期末までを期中と言う。
現在の会計期間を当期、1つ前の会計期間を前期、1つ後の会計期間を次期と言う。
貸借対照表は左側に資産、右側に負債と純資産を記載する。
損益計算書は左側に費用、右側に収益を記載し、収益と費用の差額で当期純利益(収益が多い)の場合は左側、当期純損失(費用が多い)の場合は右側に記載する。
Capter1-2「仕訳と転記」
取引が発生したら仕訳帳に仕訳し、総勘定元帳に転機する。
仕訳の仕方は一つの取引を借方と貸方に分けて記入する。
例えば建物を購入し現金を100万円支払った場合
| 仕訳帳 | |
| (建物)100万円 | (現金)100万円 |
と記入にする。
仕訳では1つの取引を借方・貸方に分けて記入するため、必ず借方の合計金額と貸方の合計金額が一致する。
複数の勘定科目が記載される場合もあるが、どの勘定科目から記入しなければいけないと言ったルールはないため、好きな順番で書いて良い。
仕訳をしたら勘定科目ごとに金額を集計する表である勘定口座に転記する。現金勘定、売上勘定など、各勘定口座をまとめた帳簿のことを総勘定元帳と言う。
転記の仕方は先程の例の場合
| 現金 | |
| 4/1 建物 100万円 | |
| 建物 | |
| 4/1 現金 100万円 | |
と記入する。
感想・気づき・つまづいた点
目指すは日商簿記2級の試験ですが、全くの基礎もなく、いきなり日商簿記2級の勉強をしてもチンプンカンプンだと思うので、まずは日商簿記3級から勉強を進めていきたいと思います。
教科書は新しく購入したわけではなく、実は、約10年前に日商簿記2級を目指そうと思って買って今日まで放置していた日商簿記3級と2級のテキストと問題集があるので、まずはそれらを学習しようと思います。
もちろん、10年も経っているので、試験範囲とか諸々変わっていると思いますが、原理原則は一緒だと思いますので、まずは一通り過去のテキストに取り組んでから、最新版のテキスト+問題集を買って勉強に励みたいと思います。
明日の予定
今日はChapter01簿記の基礎をしたので、明日はChapter02商品売買に取り組みたいと思います。
明日の目標はChapter02-1用語の説明~Chapter02-5諸掛りまでを終わらせたいと思います。
日商簿記2級まで残り110日。
明日も勉強がんばります。

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