今日の学習内容
使用教材:【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ)
勉強時間:1時間
学習範囲:
Lesson12-01「OSの機能」
Lesson12-02「データ管理とファイルシステム」
Lesson12-03「バックアップ」
Lesson12-04「アプリケーションソフトウェア」
Lesson12-05「情報デザインとソフトウェアの権利」
出る順!過去問&完全解説
今日学んだ内容のポイントまとめ
Lesson12-01「OSの機能」
OSとはアプリケーションソフトウェアとハードウェアの間で処理を中間するソフトウェアのこと。代表例はWindows、macOS、iOS、Android等。
マルチタスクとは複数のプロセスを頻繁にすばやく切り替えることによって、それらのプロセスがあたかも同時に処理されているかのように見せる機能のこと。実際にプロセスを並列に処理していない点に注意が必要。
Lesson12-02「データ管理とファイルシステム」
データ管理とはコンピュータが処理するデータを管理する機能のこと。具体的にはファイルシステムやバックアップなどの機能がある。
ファイルシステムとはデータのまとまりを「ファイル」として扱うことで、データを管理しやすくする機能のこと。
ファイルとは記憶装置に記録された情報の集まりのこと。
ディレクトリとはファイルを格納する場所のこと。フォルダとの違いは主にマウスを使って移動する場合はフォルダ、主にキーボードを使って移動する場合はディレクトリ。
ファイルシステムはファイルやディレクトリをツリー構造で管理する。階層最上位のディレクトリのことを「ルートディレクトリ」、現在作業しているディレクトリのことを「カレントディレクトリ」と言う。
パスとはファイルやディレクトリの場所を示す文字列のこと。1階層下に行く場合は「/」、現在の階層は「.」、1階層上に行く場合は「../」で表す。
ルートディレクトリから指定したパスのことを「絶対パス」、カレントディレクトリから指定したパスのことを「相対パス」と言う。
Lesson12-03「バックアップ」
バックアップとは通常使用している補助記憶装置とは別の補助記憶装置上にデータの複製を取っておくこと。ITパスポート試験で出題されるのはフルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップの3種類。
フルバックアップとは、常にすべてのデータをバックアップすること。メリットは作業の簡易さ、デメリットはデータ量が多い場合はバックアップの作成に時間が掛かる。
差分バックアップとはフルバックアップ以降、新たに追加されたデータをバックアップすること。バックアップするのが追加分のみのため作成時間は短い分、復旧作業が煩雑になる。
増分バックアップとは、前回のバックアップ以降、新たに追加されたデータをバックアップすること。差分バックアップよりも作成時間は短いが、その分、さらに復旧作業が煩雑になる。
Lesson12-04「アプリケーションソフトウェア」
表計算ソフトを使った場合の関数や式の問題が出題される。
関数等の使い方は試験問題に掲載されているため、覚える必要はないが、セル範囲の指定や参照方法については理解が必要。
セル範囲の指定は範囲のはじまりと終わりを「:(コロン)」を使うことで指定できる。
セルの列名、行番号、もしくは両方に「$」をつけることで、複写する際に列名や行番号を固定することができる。この参照方法を絶対参照と言い、「$」を使わない場合は相対参照と言う。
Lesson12-05「情報デザインとソフトウェアの権利」
ユニバーサルデザインとは年齢、文化、言語、能力の違い、障害の有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用できることを目指した設計のこと。バリアフリーに似ているが、ユニバーサルデザインの方がバリアフリーよりも対象範囲が広い。
アクセシビリティとは高齢者や障害者を含む、全ての人がサービスを制限なく使える度合いのこと。
ユーザビリティとは利用者がストレスを感じずに目標とする要求を達成できる度合いのこと。
「使えない」から「使える」までの間に入るのがアクセシビリティで、「使える」から「使いやすい」の間に入るのがユーザビリティ。
オープンソースソフトウェアとは、ソースコードが公開されていて、改良や再配布が自由に行えるソフトウェアのこと。自由に改良でき、改良したものを有料で販売したり、転売することも可能だが、著作権は放棄されていないので注意。著作権が放棄されているソフトウェアはパブリックドメインソフトウェア。
出る順!過去問&完全解説
9問中7問正解
パスを見てどこのディレクトリを指定しているのかを当てる問題と、表計算ソフトに書かれた関数から何と表示されるかを当てる問題で間違えました。
感想・気づき・つまづいた点
第12章ソフトウェアに出てくる用語とかは前章のハードウェアと同じく、普段仕事等でパソコンを使っているので、比較的とっつきやすく理解しやすい内容でしたが、パスを当てる問題や表計算ソフトの問題はけっこう難しいと感じました。
表計算ソフトの関数については覚える必要がない、とテキストには書いていますが、ITパスポート試験本番で関数の意味等をゼロから読んで理解して解答するのは時間が掛かりすぎると思うので、過去問に出てきた関数は実際に使ってみて理解する必要があると思いました。
明日の予定
今日は予定通り第12章ソフトウェアを終了することができました。
明日からは第13章データベースに取り掛かります。
明日の目標はLesson13-01「データベースの基本」~Lesson13-04「データベース管理システムとSQL」を学んで
第13章を終わらせたいと思います。
残すはあと3章のみ!明日も勉強がんばります。
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