今日の学習内容
使用教材:【令和3年度】キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
勉強時間:1時間
学習範囲:
Capter1-1「コンピュータの5大装置」
Capter1-2「CPU(Central Processing Unit)」
Capter1-3「メモリ」
Capter1-4「補助記憶装置」
Capter1-1「コンピュータの5大装置」
「いちばんやさしいITパスポート」と違い、「キタミ式ITパスポート」では、テクノロジ系からスタートです。
コンピュータは制御装置、演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置の5種類の装置が連携して動いている。
装置の名称 | |
制御装置 | 中央処理装置(CPU) |
演算装置 | |
記憶装置 | 主記憶装置 |
補助記憶装置 | |
入力装置 | キーボード、マウス、スキャナ |
出力装置 | ディスプレイ、プリンタ |
Capter1-2「CPU(Central Processing Unit)」
CPUは制御と演算を担当し、人間で言うと頭脳にあたる部品。
コンピュータはいろいろな装置が入っており、それらは「クロック」と呼ばれる周期的な信号にあわせて動くようになっている。CPUもクロックと言う周期信号にあわせて動作を行う。クロックが1秒間に繰り返される回数のことを「クロック周波数」と呼び、単位は「Hz」で表す。クロック周波数が高いCPUほど、命令できる回数が多くなるため、処理能力が高くなる。
CPUはメモリとの間でやり取りをするが、メモリはCPUと比べると遅いため、読み書きの度にメモリにアクセスすると、待ち時間が多くなるため、より高速に読み書きできる「キャッシュメモリ」がCPUには入っている。
Capter1-3「メモリ」
メモリはコンピュータの動作に必要なデータを記憶する。メモリは大きく分けてRAMとROMに分けられる。RAMは電源を切ると内容が消去されてしまうメモリ(揮発性)。ROMとは電源の状態に関係なくデータが保持されるメモリ(不揮発性)。もともとはRAMは読み書きが自由で、ROMは読み込み専用だったが、最近はROMでもフラッシュメモリ等、読み書きが可能なROMもある。
RAMの種類 | |
DRAM | 主記憶装置に使われるメモリ。記憶内容を保つためには定期的に内容を再書き込みをするリフレッシュ動作が必要。 |
SRAM | キャッシュメモリとして使われるメモリ。リフレッシュ動作は不要。 |
ROMの種類 | |
マスクROM | 読み込み専用のメモリ。製造時にデータを書き込み、以降は書き換え不可。 |
EPROM | 紫外線でデータを消去して書き換え可能。 |
EEPROM | 電気的にデータを消去して書き換え可能。 |
フラッシュメモリ | EEPROMの1種。全消去ではなく、ブロック単位でデータを消去して書き換え可能。 |
Capter1-4「補助記憶装置」
補助記憶装置はメモリより低速だが、大容量であるため、たくさんのデータを保存することができる。
補助記憶装置は仮想記憶(仮想メモリ)でメモリとして使うことが可能。メモリ上のプログラムやデータを一時的に補助記憶装置に退避させることを「スワップアウト」と言い、逆に退避させていたデータを再びメモリに戻すことを「スワップイン」と言う。このようにメモリと補助記憶装置との間で仮想記憶のための読み書きが発生することを「スワッピング」と言う。補助記憶装置は低速なためスワッピングが発生するとコンピュータの処理速度は低下する。
補助記憶装置にはリムーバブルメディアも含まれる。リムーバブルメディアには光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、フラッシュメモリ等がある。
感想・気づき・つまづいた点
「いちばんやさしいITパスポート」を一周していたので、はじめましの用語なんてないだろうと高を括っていましたが、EEPROMとか仮想記憶など、はじめましての用語が飛び出して来たので驚きました。
SRAMがキャッシュメモリ、DRAMが主記憶装置、HDD・SSDが補助記憶装置なんですが、この組み合わせが間違って覚えていたので、今回読み直して理解できたので良かったです。
また、キャッシュメモリと言う機器?が自分の中で意外と引っかかっていると感じました。パソコンを購入するときのスペックに出てくるのは主記憶装置と補助記憶装置で、主記憶装置が多いほど、処理が速いイメージがあるので、キャッシュメモリの説明を主記憶装置の説明と間違えて覚えてしまっていました。
明日の予定
今日はChapter1-1「コンピュータの5大装置」~Chapter1-4「脅威への対策」までが終了しました!
明日はChapter1-5「入力装置」~Chapter1-8「入出力インターフェース」まで進めたいと思います。
ITパスポート試験まで残り18日。
明日も勉強がんばります。
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