【ITパスポート勉強記録|25日目】デジタルデータのあらわし方を学習!

資格勉強
スポンサーリンク

今日の学習内容

使用教材:【令和3年度】キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
勉強時間:1時間
学習範囲:
Capter2-1「ディジタル世界は0と1だけの2進数」
Capter2-2「2進数の足し算と引き算」
Capter2-3「ビットとバイトとその他の単位」
Capter2-4「文字の表現方法」
Capter2-5「画像など、マルチメディアデータの表現方法」

今日学んだ内容のポイントまとめ

Capter2-1「ディジタル世界は0と1だけの2進数」

普段使っている数字の数え方が10進数なのに対してコンピュータは2進数を使う。

2進数から10進数へ変換する場合は、桁ごとに「2の(桁数-1)乗」を掛けると計算することができる。

例えば2進数1011.011を10進数に変換すると
(1✕2の3乗)+(0✕2の2乗)+(1✕2の1乗)+(1✕2の0乗)+(0✕2の-1乗)+(1✕2の-2乗)+(1✕2の-3乗)
=(8)+(0)+(2)+(1)+(0)+(0.25)+(0.125)
=11.375
と計算することができる。

逆に10進数から2進数に変換する場合は、10進数の数を2で割り算をして商が0になるまで計算を行い、余りを下から並べると計算することができる。

例えば10進数155を2進数に変換すると
155÷2=77…1
77÷2=38…1
38÷2=19…0
19÷2=9…1
9÷2=4…1
4÷2=2…0
2÷2=1…0
1÷2=0…1
と計算することができ、余りを下から並べると10011011となる。

Capter2-2「2進数の足し算と引き算」

足し算と引き算の基本は10進数も2進数も変わらない。

2進数の足し算は数字が2になると桁が上がる点のみ気をつければ普段の計算と同じ。

例えば1111と101を足し算する場合

1 1 1 1
1 0 1
1 0 1 0 0

と計算することができる。

コンピュータは足し算しかすることができないため、引き算をしたい場合は5+(-3)のように負の数を作る必要がある。負の数は先頭の1ビットを符号にし、次の桁に繰り上がるために補う数(2の補数)を求めることで表すことができるが、最も簡単は方法は、全ての0と1を反転させて1を加算する方法。

例えば00000011(10進数の3)の場合
00000011
手順1:全ての0と1を反転させる
11111100
手順2:1を加える
11111101
この11111101を10進数の-3とすることでコンピュータ上で引き算もすることができるようになる。

Capter2-3「ビットとバイトとその他の単位」

コンピュータが表現する最小単位が「ビット」、8ビットで「バイト」と呼び、メモリの記憶容量は主にバイトを用いてあらわす。表記方法は「ビット」の場合は小文字の「b」、「バイト」の場合は大文字の「B」で表記する。

1バイトであらわせる数の範囲は(2の8乗)個で0~255までの256通り
負の数を入れた場合は-128~127まで表現することができる。

大きい数値を表す補助単位は小さい順からキロ(K)、メガ(M)、ギガ(G)、テラ(T)
小さい数値を表す補助単位は大きい順からミリ(m)、マイクロ(μ)、ナノ(n)、ピコ(p)

Capter2-4「文字の表現方法」

コンピュータは文字に数値を割り当てることで文字データを表現する。

文字コードも代表的な種類
・ASCII(アスキー)
・EBCDIC(エビシディック)
・シフトJISコード(S-JIS)
・EUC(イーユーシー)
・Unicode(ユニコード)

上記のうち、Unicodeは世界の主要な言語で使われている文字を1つの文字コード体系で取り扱うための規格でISOで標準化されている。

Capter2-5「画像など、マルチメディアデータの表現方法」

画像や音声はデジタルデータへ変換することで数値であらわして使う。

画像データは点の情報をあつめたものとして取り扱う。
データサイズの計算はドット数✕色数=データサイズで計算することができる。

音声データはPCM方式で数値化する。
1.標本化:一定の時間単位で区切り、その時間ごとの信号レベルを標本として抽出する。
2.量子化:サンプリングしたデータを段階数に当てはめて整数値に置きかける。
3.符号化:標本化、量子化して得た数値を2進数に直す。
以上の手順1~3を経て音声データはデジタル化している。

感想・気づき・つまづいた点

2進数から10進数、10進数から2進数への計算は「いちばんやさしいITパスポート」にも載っていたため、もうバッチリです。10進数から2進数に変換する場合は余りを下から並べるところがポイントです。

過去問によると、画像データのデータサイズの計算方法も出るようです。1インチが2.5cmと言った計算に必要な数字は全て問題文に明記されているので、覚える必要はありませんが、計算の順番を覚えておくことは非常に重要だと思いました。

例えば20cm✕30cmの画像をインチに変換する場合、20cm✕30cm=600cm2と計算してからインチに戻そうとしたらダメです。単位がcm2になっているので、インチに変換することができません。
まずは20cm、30cmそれぞれを2.5cmで割って、8インチ✕12インチとする必要があります。

明日の予定

今日はCapter2-1「ディジタル世界は0と1だけの2進数」~Capter2-5「画像など、マルチメディアデータの表現方法」までが終了し、予定通りChapter2が全て終了しました!

明日からはChapter3に突入し、できればChapter3ファイルとディレクトリ~Chapter4ハードディスクまでを終わらせたいと思います。

ITパスポート試験まで残り16日。

明日も勉強がんばります。

コメント

Secured By miniOrange
タイトルとURLをコピーしました