治療・病院

認知症になると二度と治らない

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老人福祉法が制定された1963年には、
100歳以上の人口は全国でわずか153人でした。

それが年々増え続け、現在(2018年)では
100歳以上の高齢者が7万人近くもいます。

健康で長生きな人が増えることは
良いことですが、それに伴い
認知症になる人も増加しています。

そこで気になるのは、もしも
身近な人が認知症になった場合、
治すことができるのかどうか?
だと思います。

残念ながら、いくつか稀な場合を除き
認知症は完全に治療することはできません。

つまり、認知症に一度なってしまうと、
二度と治りません。

治せない理由は脳が変形するから


認知症の種類は、いくつかありますが、
代表的な認知症は

・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
・レビー小体認知症

の3種類です。

脳内に異常なたんぱく質が作られることにより、
脳全体が萎縮して、様々な機能が損なわれていく
認知症がアルツハイマー型認知症です。

脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、
出血(脳出血)することにより
一部の脳細胞が死滅して発症する認知症が
脳血管性認知症です。

脳内にレビー小体という物質が蓄積することで、
発症する認知症がレビー小体認知症です。

どれも全て脳に何らかの異常が発生し、
形が変形しています。

一度変形してしまった脳を治すことは
できません。

治療することで病気の進行を遅らせることはできる


一度変形してしまった脳を治すことは
できませんが、治療をすることで、
病気の進行を遅らせることは可能です。

治療方法は薬物療法非薬物療法の2種類あります。

薬物療法とは病院で処方された薬を飲むことです。
認知症の治療において中心的な役割を果たします。

非薬物療法とは、薬を使わず
リハビリテーションなどを行い、
脳に刺激を与えて活性化させる治療法です。

どちらの治療方法を取る場合も
人・症状によって向き不向きがあります。

そのため、必ず専門医、専門機関に
本人を連れて相談しましょう。

早期の治療が最も大事


上記のとおり、認知症を治すことはできません。
しかし、進行を遅らせることはできます。

そのため、どこでも言われていることですが、
認知症の治療は早期発見・早期治療が
もっとも重要です。

「ひょっとして認知症かも?」
と思うようなサインを見つけたら、
できるだけ早く相談に行きましょう。

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