子どもが言うことを聞かない原因と対処法 正しく伝えれば上手くいく!
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ちょっとワガママを言うくらいなら可愛いですが、
なかなか言うことを聞いてくれないとイライラしますよね!!
特に小さいうちは、言うことを聞いてくれなくて
本当にイライラすると思います。
実際私も妻もイライラしていました。汗
そこで、児童発達支援センターの先生に相談したところ、
子どもが言うことを聞かない3つの原因と対処法を教えてもらい、
実践したところ、あら不思議!!
言うことを聞いてくれるようになりました!!
もしも「子どもが言うことを聞かない・・・」と悩んでいるのであれば、
下記の順で試してみてください!
Contents
原因1:言葉の意味が理解できていない
子どもが言うことを聞かない原因の1つとして
言葉の意味が理解できていない場合があります。
2~3歳を過ぎると、まだお話は出来なくても
こちらの言葉をある程度、理解できるようになってきます。
相槌なんかも上手になっているので、
こちらの言っていることを
理解してくれているように感じます。
しかし、完全に言葉を理解しているわけではありません。
例えばイヌを見て「にゃんにゃん!」、ネコを見て「ワンワン!」と
言うことがありますよね?
このように、なんとなくしか理解できていません。
そのため、「言うことを聞かない」のではなく、言ってる意味が
まだ理解できていない可能性があります。
解決法:同じ言葉を使って指示する
例えば子どもにお片づけをしてもらいたいとき
・お片づけして
・お掃除して
・キレイキレイして
・おもちゃをしまって
などなど、様々な言い方があると思います。
大人からすると、どの言葉でも言っていることは
同じで「お片づけをして欲しい。」ですが、子どもの
場合、それぞれ違う意味の言葉だと感じてしまいます。
そのため、まだ言葉の意味をハッキリと理解できていない
うちは、言葉を統一することで、うまく伝わるようになります。
原因2:具体的にどうしたら良いのかわからない
子どもが言うことを聞かない原因の1つとして
言葉の意味は、わかるけれど、具体的に
どういう行動を起こせば良いのか
わかっていない可能性があります。
例えばお片づけをしてもらいたいとき
「おもちゃを片付けて!」とお願いしても
・どのおもちゃを指しているのか?
・どこにおもちゃを片付けたら良いのか?
がわかっていないかもしれません。
そのため、「(ママ、パパの言ってることは)わかった!」と
返答があっても、何をどうすれば良いのかわからないので、
子どもは、行動にうつしてくれません。
解決法:具体的にお願いする
こういう場合は、具体的にお願いしましょう。
例えばお片付けをしてもらいたい場合
・お皿を台所まで持ってきて
・おもちゃをおもちゃ箱にしまって
・洋服をハンガーにかけてクローゼットに入れて
と言うように何をどうするか具体的に言いましょう。
最初は親がお手本を見せてあげる必要もあると思います。
多少面倒に感じるかもしれませんが、
子どもは1から10まで全部説明してあげないとわかりません。
忍耐強く教えてあげましょう!
原因3:いつやるのかわからない
親の言ってることもわかる。
どうすれば良いのかもわかる。
なのに全然言うことを聞いてくれない!!!
そういう場合は、いつやるのかわからない可能性があります。
例えば「お片付けして!」と言うと「わかった!」と
反応があるものの、全然片付けなくてイライラすることがあると
思います。
それは、いつやるのかが、わかっていないからかもしれません。
解決法:今すぐして欲しいならカウントダウンしてみよう
本人は悪気がないので、「今すぐやりなさい!!」と叱るのは、
待ってください。
今すぐして欲しいなら、「3,2,1(サン、ニー、イチ)!」と
カウントダウンしてみましょう!
カウントダウンしてあげることで、「今すぐやらないといけないんだ!?」と
いう事がわかるため、すぐに動いてくれます。
おわりに
子どもは知らないことが多いです!!
大人にとって当たり前でも、子どもにとっては
当たり前じゃないことは、たくさんあります。
イライラしてしまう気持ちも、もの凄く
よくわかりますが、それを子どもに
ぶつけてしまう前に、ぜひ上記の解決法を
試してみてください。
きっと上手くいきます。
執筆者:yo-sukepapa